30 days to U.S.S Enterprise

7/19-スタトレ最新作公開まで、カーク(クリス・パイン)、スポック(ザカリー・クイント)関連の英語記事訳に 30days challenge

ザカリー・クイント OUT Magazine interview 前篇

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やっとザカリーのインタビュー記事を載せます!でも前篇!後篇は明日。思ってたよりも記事を翻訳するって大変ですね…。しかもクリスの記事読み返したけど訳文ひどいな!ただ、意訳しすぎると、元の文章を無視してしまうので、うーん。直訳すぎても意味が分からないし。意味を組みながらわかりやすく訳されている翻訳家の方々、本当に尊敬します…。

 

ザカリー・クイント(ザック)について

以前も書いていますが、ザックは2011年にゲイであることを公表しています。その年にブロードウェイで「エンジェル・イン・アメリカ」を演じている時に、ティーンエイジャーの同性愛者の自殺が相次いだことからカミングアウトしたそうです。

アメリカではアル・パチーノ主演のテレビ・ミニシリーズとしてエミー賞も受賞した「エンジェルス・イン・アメリカ」は多くの将来有望な若者が、まだ未知の 病気だったエイズで亡くなった1980年代を舞台にし、エイズに冒された同性愛者たちと周囲の人間を描いたストーリーだ。

引用元:『スター・トレック』のスポック、「HEROES」のサイラー役ザカリー・クイント、ゲイであることをカミングアウト

 このインタビューからも言葉の選び方ひとつひとつが丁寧で、何かを表すことを一生懸命に行う人だな、という印象を感じます。ザックは「Before The Door」という制作プロダクションを持っているのですが、これからもどんどん、ザックの演技や制作したものでいろんなことを表現していってほしいです。

 

ではインタビュー記事です。

※は出てくる固有名詞などの補足、私の訳への疑問です。

 

元記事:Zachary Quinto on the Epic Kirk-Spock Bromance

 ザカリー・クイント、素晴らしいカークとスポックのブロマンス 

2013/05/06

 

公開が差し迫った『スタートレック:イントゥ・ダークネス』、我々はそのスターを掴まえ、共演者であるクリス・パインについて話をした。

 ※元記事ではcatch upと書かれており、この場合withと共にあったので「追いつく」が正しいんですが、それだとなんだか変なので、掴まえるにしました。日本語が難しい…。

(epicを叙情詩的と訳していましたが、おそらくスラングの方だろうと思い、少し直しました。2013/08/06)

 

 ザカリー・クイントは昨年の「OUT」の10月号で表紙を飾って以来、この俳優兼プロデューサーは、賞賛された上演作、テネシー・ウィリアムズの戯曲「ガラスの動物園」(すでにブロードウェイでの上演が決定)に主演し、2009年のヒット作『スタートレック』の続編のため、鋭い耳を持ったスポックへ逆戻りした。そして、彼の制作会社であるビフォー・ザ・ドアを通して、今月にフランスのカンヌでプレミアを行う「All is Lost」(ロバート・レッドフォート主演)を含めた3つの長編映画をプロデュースしていた。

 ※ザックは「Before The Door」という制作プロダクションを持っています。そこで作った短編映像「Dog Eat Dog」なんかはyoutubeで観れるのでよかったらどうぞ。また、彼の制作会社、そして彼が脚本に関わった「マージン・コール」はアカデミー賞脚本賞にノミネートされています。しかもあのニューヨーカーに「これまで作られたウォール街映画で最高!」と書かれています。

そしてアメリカン・レパートリー・シアターで上演された「ガラスの動物園」が今年の9月からブロードウェイで上演され、ザックも引き続き出演予定です。観に行きたいー!!

 

ちょうど、彼が『スタートレック:イントゥ・ダークネス』(米で5月17日公開)の世界プロモーションに出発する直前、我々はクイントと、「クリス・パインがOUTの6月号の表紙を撮影中に、彼が予期せず出くわしたこと」について、「カークとスポックの素晴らしいブロマンスにおける彼の考え方」について、そして「彼のよき相棒であるパインが、良い役者になるよりも気にしていること」について、話した。

 

OUT:クリスは私たちの雑誌の表紙になることについて、あなたに何かアドヴァイスを求めに来たりしましたか?

ザカリー・クイント:あれはびっくりしたよ!僕は同じ日に他の撮影があって(同じ建物内で)、それで知らされていたスタジオに来たときに見たんだ。彼の撮影には本当に怖気づかされたよ。クリスはどんな表紙になるにしてもそんなにアドヴァイスはいらないだろう、って僕は思うね。

 ※ここ最後の文「I don't think」で終わってるんですけど、否定疑問的な使い方なのでしょうか???うーん、ザックの英語難しい…。

 

クリスはどういう友達ですか?彼はあなたにとってどういう存在?

彼は、ひどく聡明だ。果てしなく彼自身と彼のまわりの世界について好奇心が強い。彼は本当に情が厚い奴だよ。本当に頼りになる。信ずべき、誠実で、非常に才能がある人物だね。全体的に、仕事の外で時間を過ごしたい人々と仕事をするのは、とても幸運だよ。スタートレックの出演者、ークリスは特にー、本当にそのリストの一番上にいるよ、だって僕たち皆、とても深く、一緒にいることで結果が変化するような経験をするからね。そして、クリスがそれと共に行うものを見ることは、僕を本当に感化させるんだ。彼の友達でいることに感謝しているよ。

 

あなたたちは撮影中や映画のプロモーション以外で、一緒に時間を過ごしたりするんですか?

ああ、するよ。実際、僕たちは共通の友達がたくさんいるんだ。友達の輪が重なってるんだよ。だからスタートレックの映画の前から、お互いのことは少しだけど知っていたよ。僕たちは、撮影が始まる前に会ったんだ。周りに六次の隔たり的なものがあるんだ。偶然お互いに会う。僕が誰かの家に、ディナーの為に行くとして、クリスもそこにいるんだよ、それで僕は必ずしも彼を知るという状況になるわけじゃない。僕たちは似たような輪の中で動いてるんだ。でも、友達として一緒に計画を練る時もあるよ、二人ともがロサンゼルスにいる時はね。でも「二人ともが」ロサンゼルスにいることっていうのは最近はめったにないんだけどね。

僕たちが再接続できるし、違った形の経験ができるから、PRツアーと最近の映画周りを上昇させるための活動すべてを楽しみにしてるんだ。

 ※「再接続」は改めて繋がることができるし、ってことですよね?多分。

 

クリスについて学んだことで、人々を驚かせるようなことはありますか?

うーん、そうだなぁ…(笑い)たくさんかな。たくさんのことが皆を驚かせるな。でも話すのに適していると、僕が一つ感じることは…彼はデザインに関して信じられない目を持ってるんだ。彼は家のために、その美しい仕事のために作業をしていて、とても興味深い空間を、家具の形状と、いくつかの絵と風景で造っているよ。彼が自分の状態の中で、孤独を見つけられる空間を作ることに関して、僕は彼に本当に感化されるよ。

 

前篇 終了

 

 むっずかし!最後の質問は、クリスは家の中で一人きりで何かをできるような空間を作ることが上手いってことかな?書斎づくりみたいな…?ニュアンス的にはわかりますが、言葉にするの難しいですね。ザックの言い回しすごい。最初はクリスの目のデザインが素敵だって言ってるのかと思いましたが、違いますよね。

 

それにしても、共通の友達がいるんですねー!通りであんなに自然体で仲が良かったんだ。ちなみに「六次の隔たり」についてはこちら。

六次の隔たり(ろくじのへだたり、Six Degrees of Separation)とは、人は自分の知り合いを6人以上介すと世界中の人々と間接的な知り合いになることができる、という仮説で、多くの人数からなる世界が比較的少ない人数を介して繋がるスモール・ワールド現象の一例とされる。SNSに代表されるいくつかのネットワークサービスはこの仮説が下地になっている。

 引用元:whikipedhia

 

こんな例え使っている人初めてみた。後篇のインタビューの最後がとっても素敵なんですよ。早く訳して明日後篇アップできるように頑張ります。

ではおやすみなさい。

 

追記

3問目の質問すっ飛ばしてた!急いで追加しました。