30 days to U.S.S Enterprise

7/19-スタトレ最新作公開まで、カーク(クリス・パイン)、スポック(ザカリー・クイント)関連の英語記事訳に 30days challenge

クリス・パイン&ザカリー・クイント The Vine インタビュー 前篇

やっと新しい記事訳しました!というかそろそろ記事のストックがなくなってきて焦ってます!やばい!

訳もそうだけど、記事探しの方も頑張ります。

 

さて、今日のインタビューは珍しく、二人とインタビュアー三人での会話文です。動画ではよく見る状態ですが、記事では中々見られないスタイルですね。インタビューするタイミングが悪かったらしく(インタビューの方にとって)、かなり悪ノリする二人が見れます。二人の仲の良さと共に、インタビュアーの苦労が伝わってくるような記事です。笑

 

長いので前篇・後篇に分けています。

 

※は補足や私の独り言です。

 

元記事:Chris Pine and Zachary Quinto speak Star Trek: Into Darkness

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取材旅行では、ー 人生においてもそうであるように ー タイミングが全てだ。6分間は眩しいフラッシュの光の中で過ぎる、たくさんのマイク、そしてハリウッド様式の大きな笑顔で時差ボケを避けるためにベストを尽くし、彼らは同じ質問など聞かれたことが無かったようにふるまう、-6分間の合間-毎朝だ。

The Vineがスタートレック イントゥ・ダークネスのクリス・パインとザカリークイントとの会話に踏み込んだ時、私たちはそれがランチ前の最後のインタビューだと知らされた。やれやれ。これが時差ボケした俳優達と、彼らのランチタイム前に挟まれた時に起こることだ…柔術で話を終えて、そしてトップガンを引用してしまうのだ。

※get betweenで挟まれて。ランチタイム前の最後のインタビューって結構大変なとこですね。特にクリスはすぐお腹すくから、コントロールするのが大変そう。期待を裏切らず、しっかりと混乱したインタビューになってます。笑

 

それじゃあジェントルマン達、数年ぶりになったと思うけど、宇宙船エンタープライズ号へ足を踏み入れることで何が一番奇妙な事だった?

ザック(以下ZQ)「眉毛を剃ることかな…」

 

眉毛のこと…

 

ZQ「あれはクリスにとって一番変な事だったね」

クリス(以下CP)「あぁ、胸を剃ったよ」

 

次に、皆があのマスタード色を着れるわけじゃないけれど、あのユニフォームは今も体に合うのかしら?

CP「(笑い)やっぱりマスタード色だよね?」

 

えぇ、本当に。

CP「僕はいつも青が着たいんだよ」

ZQ「そりゃどうも」

CP「でも、うん、そうだね、あの服の中にウェットスーツを着てるんだ。車のカバー素材で作られているスーツなんだけど…(笑)冗談、一作目で何が楽しかったかと言うと、僕らが期待してた以上の経験を手に入れたことなんだ。ほとんどwinーwinのシナリオみたいなものだよ。僕たちが期待できるのは、ヒット作よりも、良くすることだけなんだ。それで、僕らは本当に、-少なくとも僕自身にとっては- 人々が一作目で観たことへの期待に沿いたいっていう風に思ってる。それで、J.Jの舵取りっていうのは、僕は素晴らしいと思うんだ。だって、どうやって大きな壮観をやるのか、どうやって小さなドラマや人間関係のドラマをやるのかをわかっている男がいるってことなんだよ、しかもそれら二つが密接に結びついてる」

※ここはインタビュアーの質問を端折っているのかわかりませんが、スーツの話からいつの間にか話が変っていて…クリスそろそろお腹すいて集中力切れてるのかな?と思ってしまったり。

 

次に、これを言うことはネタバレにはならないと思うんだけど、この映画はあなたたちが厳しく非難されるとこから動き始めるわよね?それで、それが少しだけトップガンみたいだな、って印象があるんだけどーで、あなたはカークは弁償できないなら無茶をすべきでないと思うかしら?

トップガンも主人公が上官に激しく非難されるところから物語が動き出します。そのストーリーラインが似ている、ということでしょうね。ここでインタビュアーが"so do you think Kirk's ego was writing chequws his body couldn't cash?"と言います。これは映画『トップガン』で使われている表現で「身体で払えない分を小切手に書くな=無茶すんじゃねぇ」というもので、トップガンの話をしたので、台詞をもじって質問しています。うーん、うまいなぁ…。やはり現地で共通の文化があるのはインタビューする上で強みですね…。

あと「spoiler」は「台無しにする」っていう意味があるんですが、ここでは恐らく「ネタバレ」という意味です。多分!dressing downは「非難する」です。gettingなので非難される。

 

CP「いいね!今のトップガンからの引用いいよ!」

ZQ「素晴らしいね」

CP「“言っておくぞ、恥をさらしたらホンコン往復の輸送勤務だ!”」

※『トップガン』から台詞の引用です。ただクリスの英語の台詞は正確には映画とは少し違っています。

 

すごい!

ZQ「よくやった」

CP「良かったよ」

ZQ「“やろうぜ!勝負はこれからだ!”」

※ザックのこれも『トップガン』からの引用です。

 

うーん、二人とも速度を落として。話が反れてるわ!何について話してるのよ?

ZQ「わかってるよ。ただトップガンを引用してるだけ」

 

※"well you guys speed off. you go warp speed!”とインタビューが言っているんですが、ザックのトップガンの台詞が「I feel the need, the need for speed!」というものなので、それに掛けてるのかな…?なんかいちいち粋な言い方しますね、このインタビュアーの方。素晴らしい。

 

とりあえず最初にあなた達を抑える許可をもらう必要があるわね、またあなた達が妨げを作る前にね。それで、どんな風に自分が分解されていくのかってのを見るために、台詞を言うってことはすごく楽しいことなのかしら

ZQ「一作目の映画はそうだったね。服を脱いでいく感じで、その時僕たちが築ける経験の上にある基本に戻っていく感じかな、その経験はより大きく、より素晴らしいことだ。そしてこの物語の重要さは、より”危うくなる”ということだと思う。もちろんSFの要素もあるー僕らは宇宙を飛んでいるからねーでもかなり地球に固定されてるとこもあるし、地球とそこに住んでいる人々が彼ら自身が危険の中にいることに気付くんだ。だから僕は、そうだな、観る人は「キャラクター達が、自分達は何ができるかを知る」ってことを分かる必要があると思うし、それが本当にこの映画で起きることなんだと思うよ、少しね。一作目よりも大きな経験を築くこと、経験を持つことが、わくわくするところだね」

 

 

 

前篇終わり!とりあえずここで切っておきます。

最後のインタビュアーの方の質問難しかったです。一応意味は取ったんですが、日本語としては少し読みにくくてすみません。

 

 

トップガンの台詞を言い合って怒られてる。笑

 

後半はベネディクトの名前の話だったり、スタートレック3についてだったり、クリスの新作「ジャック・ライアン」についてだったり、ふらっふらしたインタビューになってます。笑

でもこのインタビュー、まとまってないからこそ、その場の雰囲気が伝わってきて面白いなと思いました。時差ボケ+お腹がすいた二人を前にしてのインタビューでかなりカオスですけど、そういうの貴重なので面白かったです。

後半も早めに訳して上げれるように頑張ります!