30 days to U.S.S Enterprise

7/19-スタトレ最新作公開まで、カーク(クリス・パイン)、スポック(ザカリー・クイント)関連の英語記事訳に 30days challenge

ガチなファンによるクリス・パイン、ザカリー・クイントへのインタビュー byTrekMovie.com

今回はTrekMovieというサイトから。こちらも先日載せたMTVnewsのように、動画のインタビューがありきで、そのハイライトを文字に起こしているものです。

動画はこちら


Zachary Quinto & Chris Pine TrekMovie.com ...

 

この「TrekMovie」、スタートレックのガチのファンの方たちが、今回と前作の映画「スタートレック」の監督であるJ.Jエイブラムスが新しいスタートレックの映画を撮るというニュースを聞いて立ち上げたものみたいです。

編集長であり、今回のインタビュアーのAnthony Pascaleさんは、70年代からの筋金入りのファン。なので、やはり以前のカークとスポック役の二人についてを絡めてインタビューしてます。

 

※は補足や、私の独り言です。

 

元記事:Exclusive: Pine and Quinto Talk To TrekMovie About Their 'Moments Of Shatner and Nimoy' & more

2013/05/15

 

こちらが公式『スタートレック イントゥ・ダークネス』の出張取材(という名の観光旅行)による、2個目のTrekMovieのインタビューです。今回我々は、クリス・パインザカリー・クイントと共に、シャトナー(前キャプテン・カーク)とニモイ(前スポック)が彼らの演技の中に現れる瞬間と共に、彼らがどのように自身の演技に味付けをしたのかについて話しました。また、カンバーバッチとの共演について、そしてさらに他のことについても話をしました。詳しくは下へ。

 ※記事では「junket」という単語が出ています。これは「(視察旅行という名の)観光旅行」という意味です。確かにものすごいスタトレファンの彼からしたら、スタトレ関連の仕事はほとんどjunketだと思います。笑 羨ましい~!

 

パインとクリスが話す、シャトナーとニモイ、更にその他について(インタビュー:TrekMovie.com)

※「シャトナーとニモイ、その他」て。笑

他のことも記しなさいよ。笑

 

ザックとクリスと共に、私が(インタビューの)席に着いたのはその日遅い時間で、見ると分かるんですが始まる時に彼らはアイスの入った袋で暑さをしのいでいますね。でもとにかく出張の疲労には無頓着に、私たちはインタビューを進めました。詳しくは下へ。

 ※they were cooling themselves with bags of ice.とあるんですが、cooling themselvesってどう訳せばシンプルになるもんか…。ここは意訳しました。

動画見るとザックがものすごい勢いで氷を首に擦り付けてます。笑

 

[ハイライト]

 

クリス・パインザカリー・クイントが話す、カークとスポックとしての演技の中に現れる「シャトナーとニモイの瞬間」について

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※動画内で「君たちがカークとスポックを演じている時、ちょっとした何かなんだけど、一瞬シャトナーとニモイの瞬間があると思うんだ。それには二人は気づいているのかな?」という質問を受けて。

 

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新旧カーク(右は昔のカーク役のウィリアム・ビル・シャトナー)

クイント:J.J(監督)は(スタートレックの)一作目の映画を創る時、僕らに自分自身の考え方を加えてほしいということをとても明確にしていたんだ。でも僕が思うに、僕ら二人は、以前の二人に対してとても類似性を持っているんじゃないかな、彼らを演技の中にほんの少しも取り入れないとしたら、それは愚かなことだと思うよ。何も台無しにすることはなくて、スポックの強力さとの良き繋がりっていうのは、この映画の中で僕にとってお気に入りの瞬間のひとつだよ。

パイン:あぁ、ビル(シャトナー)とレナード(ニモイ)のやってきたことに注意を向けながら演技に味付けするのはいつも楽しいことだったよ。皆が楽しんで、笑顔になるために、そういう瞬間(二人の演技にシャトナーとニモイが現れること)を見つけることは、エキサイティングだし役に立つってことを証明してくれるんじゃないかな。たくさんのユーモアとたくさんの輝きがすべて、この「ダークネス」にはあるんだ。僕は思うに、ファンの人達はおそらくそれを読み取ると思うよ、僕が意識してそうしたよりもね。でもそこには明確なものがあるんだ。

※a lot of light to all this "Darkness."って誰うま。最後のnodsってどう訳すか迷って結局「もの」にしました。また英語が良くできる人に聞いてみます。

 

 クイントは2009年の映画以来、彼の関係(レナード・ニモイとの)がどう成長したかを語った

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 クイント:僕らの関係は一作目の映画の後、様々な変化をしたよ。彼と関係を持てて本当に感謝してる、それで、僕らはただ友達になったよ。だから僕たちの関係はスタートレックとスポックというキャラクターでの繋がりよりもとても大きくなった感じだね。彼は僕の人生において素晴らしく重要な人へと昇ってきたよ。

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クリス・パインベネディクト・カンバーバッチとの仕事について(彼の演技との対比)

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パイン:ベネディクトは、彼が彼の役にもたらすものに関して、とてつもない才能があるんだ。―僕がカーク役に加えるものとは全く違う。それはただ、そのキャラクターが誰かっていう定義なんだけど。ベネディクトのジョン・ハリソンには外科手術に使う時のメスのような精密さがある。心理的にも身体的にも、無機質に計算された猛威をふるう。カークはもっとカウボーイだね。彼のエネルギーは大きくて広大だ。僕が何をしたかというと、素晴らしい役者仕事をかれの技術に見たよ、とても楽しかったね。

 

クリス、カークを演じることから学んだ一番重要なことについて

パイン:彼のある瞬間における精神が好きだな。彼は瞬間に生きてる男だよ。彼の情動性といえる何かがあると思う。彼にとってどんな時も働くわけじゃないんだけど、この映画の中では間違いなく彼の活動の大筋の部分だと思う。―でもその本質である本能を手放さないっていうのは―僕ら全員について言える、美しくて、素晴らしいものがあるんじゃないかな。

 

以上です!

TrekMovie、さすがファンのサイトだけあって、ビル・シャトナーとレナード・ニモイを絡めてきますね。

ザックは、レナード・ニモイアウディのCMに一緒に出たりもしています。CMの台詞が全部書かれたサイトを見つけたので明日にでも訳して載せたいです。

新旧スポックが仲良しでほっこりします。スタートレック3作目もあるとしたら、その際は是非新旧カークも共演してほしいですね。