大量消費社会
豊かになった社会なのに、あんまり精神的には豊かじゃないし、おまけに稼いでも稼いでも、いつの間にかお金がなくなっているなんてことありますよね。
大衆の消費を刺激する10の戦略、というものを見ましたが、これ、確かに消費させるためにはものすごく役立つんじゃないかな。6番のきっかけを与える、3番贈り物にさせる、なんて特に。
夏の文庫フェアやセールなんかも。今一度、自分に何が必要なのか、考えないといけないな、と感じました。便利で安いものなのか、一生大事に使っていけるものか。
うっかり生活していると、結局社会に流されたままになっちゃう。
大衆の浪費を刺激する10の戦略
1.捨てさせる・・・・・100円ライターや、1000円時計など
2.無駄遣いさせる・・・大きめの角砂糖やちょっと押しただけでスーッと出て、もとに戻らないエアゾール式容器など。
3.贈り物にさせる・・・ヴァレンタインセールや父の日セールなど
4.蓄えさせる・・・・・洋酒ビンや全集本など
5.抱き合わせ商品にする・・・カメラの連写ケースなど
6.きっかけを与える・・・読書週間や虫歯予防デーなど
7.単能化させる・・・・・専用ビタミン剤や、七色ウィークパンティーなど
8.セカンドとして持たせる・・・セカンド・ハウスやセカンド・カーなど
9.予備を持たせる・・・・タイヤ・電球などのスペア性のものやフィルムなどストック性のもの
10.旧式にさせる・・・・まだ使えても旧式だと思わせる
物より思い出、とはよく言ったものです。
少ないもので、豊かに暮らしたい。