毎年観る映画

そろそろ蒸し暑さが増してきましたね。

先週の土曜日から割と怒涛の3日間でした。合計6時間くらいしか寝れてない。でも今日の夜にやっと落ち着いたので、家で白州をロックで飲みながら映画を観ていました。

「めがね」荻上直子監督

いいですねー。荻上さんの映画。かもめ食堂が一番だけど、何も考えずに観れるというか。写真が専門の方だったので、写真を眺める気持ちで観ています。

私は映画って、だいたいストーリーの奥深さや、考えさせられるものが好きなんですが、荻上さんのは特別ですね。ぼーっと観たい映画。得るものなんて最初からないけど、2時間ほど、贅沢に無駄に過ごす最高のひと時。

荻上さんの映画をみる時間っていうのは大事にしていきたいです。

私は、毎年夏になると観る映画があります。

それがこれ「茶の味」

茶の味 グッドテイスト・エディション [DVD]

毎年、夏の終わりごろ、昼過ぎから夕方にかけて、電気をつけずもクーラーもつけずに、ぼーっと観ています。ただそこに流れる時間を観ているというか。

なんだろ、もう一種の習慣みたいなものですね。夏の終わりごろになると、観たくなる。汗をかきながら、窓からの光しか入ってこない部屋でぼーっと麦茶を飲みながら観ています。

来年から社会人の予定なので、ビジネスについて聞く機会がとても多いです。でも、このぼーっと映画を観る時間は、大事にしていきたいなと思います。