30 days to U.S.S Enterprise

7/19-スタトレ最新作公開まで、カーク(クリス・パイン)、スポック(ザカリー・クイント)関連の英語記事訳に 30days challenge

5年後の自分

哲学と映画以外の記事ばっかりになりそうですが、書いていきます。

この前行ったとあるイベントで、5年後の自分は何をしているでしょう、というのを考えるワークがありました。

よくある問いですね、特に就活時期だと。でも、その時に言われた言葉が結構自分の中に落ちて来たので、今日はそのことについて書きます。

「5年後なりたい自分がいるなら今日からその自分を基準に行動しないとダメ。5年後じゃなくて今からなればいい。」

これ確かに!5年後になりたい自分がいても、そこへの目指し方、行動の仕方って大事。

当たり前のことかもしれないし、割と何回も聞いたことがあったんだけど、その時のそのタイミングで言われたのが、ものすごく自分に響いた。


例えば、5年後のなりたい自分を想像した時、今自分が持っているものを5年後の理想の自分は持っているのか、って考えると絶対そうじゃない。

買いものする時も、何かを選ぶ時も、5年後の自分を軸に選ぶか選ばないかで、近づくスピードは変わってくると
思う。
「5年後の理想の自分はこれを持っているか?」と考えて選ぶのって、今の自分のセンスを否定するんじゃなくて、5年後へのセンスを磨くことになるんじゃないかな。
以前どこかで見たけど、「服を迷ったら、あなたの理想の人に似合うかどうかで決めなさい」っていうのがあった。理想の自分が思い浮かびにくい場合は、好きな女優とかなりたい人でいいと思う。私の大好きなあの女優はこの服、このアクセサリーを選ぶだろうか?と考えながら服やモノを選ぶと多分センスも変わってくると思う。もちろん、今の自分が理想だ、っていうところは大事にしつつ。

私の場合は、5年前の自分は今の自分になりたかったのか、って考えると残念ながら全部が理想通りじゃない。むしろ、理想通りじゃないことの方が半分以上。

でもこれっていうのは、特に何も考えずに来たからだと思う。なんとなーく、今の自分は理想じゃなくて、でもどうなりたいかは決まらず、ただ現状に不満を抱いて試行錯誤するも上手くいかない感じだった。これ、明確になりたい自分がいて、5年前から少しずつ進めば、違っていたと思う。
もちろん友人や環境のことに不満があるのでなく、「自分の性質について」のことね。


思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから、言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから、行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから、習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから、性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

というマザー・テレサの有名な言葉があるけど、この通りだと思う。
5年後にいきなり、考えも行動も服装も理想に変えるって無理。
「なりたい自分」はどう考えるか、どうするか、何を買うのか、ってことを常に考えて行動しながら目指さないと意味がない。5年後じゃなくて、今日から。

理想を目指して行動しても、5年後の自分が確実に描いた理想通りの自分かは分からないし、難しいかもしれない。でもなんとなく5年を過ごすのとは、格段に違うだろうなと思います。


5年前の自分がこのことを知って、ピカピカの部屋に住んでいる人を目指して行動していてくれればなぁ…。あぁ…。

5年後の私に感謝されるように、今日から少しずつ理想の自分を目指して行動するよう心がけます。
とりあえずゴミはすぐゴミ箱に、そして朝は早く起きて、やらなければいけないことはすぐに手をつけて…。

なんかこう書くとダメ人間のようですね…‼

お金の掛かる服や持ち物は、すぐには変えられないけれど、見るサイトや言葉、考え方、食べるものや読む本、少しずつ行動に移して、5年後はピカピカの部屋に住んでいる素敵な人を目指します。

なんかどんだけ汚部屋に住んでんだよお前、って感じだけど、そこまでじゃない…よ…多分。


5年後楽しみ〜。頑張ろう〜。